ヒューストン 生活一般・治安情報

営利業者様の書込みは現在ご遠慮いただいております。当サイトの広告バナー(有料)をご利用ください。

利用規約

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃検索 ┃利用規約・注意事項 ┃設定 ┃ホーム  
7947 / 19234     ←次へ | 前へ→

子供の礼儀とマナーについての研究結果
 渡辺直美  - 08/9/2(火) 1:06 -
こんにちは。今年の2月から3月にかけて子供の礼儀とマナーについてのアンケートのご協力をお願いしました渡辺直美です。沢山の方が回答して下さったおかげで、とても内容のある研究になりました。ご協力ありがとうございました。

ここで主な研究結果をお伝えしたいと思います。結果分析に使われたのはアメリカ在住の日本人保護者114人分の回答です。
1.回答者全体の95%が実際に日本の礼儀とマナーを子供に教えている
2.80%の回答者が自分に日本の礼儀とマナーを子供に教える責任がある、と思っている
3.日本の礼儀とマナーを子供に教えている理由は
- しつけの一環(83%)
- 日本の親戚とコミュニケーションがとれるように(54%)
- 子供の日本行きに備えて(43%)
- その他(12%)
4.88%の回答者が、子供が日本の礼儀を身につける上で親が最も重要な情報源である、と思っている
5.日本人としての民族意識が強い人ほど、日本の礼儀とマナーが重要だと思っている(相互関係がある)
6.日本人としての民族意識が強い人ほど、子供に日本の礼儀とマナーを教える責任感が強い(相互関係)
7.日本の礼儀とマナーが重要だと考えている人ほど、アメリカの礼儀とマナーも重要だと考えている (相互関係)
8.女の子を持つ親の方が男の子を持つ親よりも日本の礼儀とマナーを重要視している
9.日本の礼儀とマナーが重要だと考えている人ほど、自分の子供がそれらの礼儀とマナーを使えると評価している (相互関係)

当初は母親と父親の回答に違いがあるかどうかも調べる予定でしたが、残念ながら114人中男性は8人だけでしたので、この回答結果は日本人の保護者、特に母親の意見が中心です。

この114人の回答に加えて133人の方がアンケートに回答して下さいましたが、部分的な回答だった為、分析データには含める事ができませんでした。これからの研究の参考にしたいので、途中で回答するのをやめられた方は宜しければ理由を教えて下さい。

この研究結果の一部を4月にありましたUniversity of South Floridaでの研究シンポジウムとデイトナビーチの大学でありました2008 Florida Student Conference for Human Factors and Applied Psychologyで発表しました。現在、担当教授とこの研究を掲載してもらえるジャーナルを検討中です。


研究結果、研究方法などへのご質問、また研究論文に興味のある方はnaomi.watanabe@gmail.comまでご連絡下さい。

ご協力ありがとうございました。


渡辺直美

引用なし

パスワード


・ツリー全体表示

子供の礼儀とマナーについての研究結果 渡辺直美 08/9/2(火) 1:06

7947 / 19234     ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃一覧表示 ┃検索 ┃利用規約・注意事項 ┃設定 ┃ホーム  
 241893
ページ:  ┃  記事番号: