お店で新しいものをかったからといって、100%安全ともかぎりません。
あとは、親がどう判断するか、、の問題とおもいます。・
▼小児科医さん:
>よく中古品を利用しているものにとって、ちょっと困った法律だなと思いつつ、新生児を育てる親として、中古こども服や玩具の安全性というものを良く考えるよい機会だとも思いました。
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>鉛中毒という病気は、家屋にあまりペンキを使っていない日本では、ほとんど見かけることもなく、スクリーニングとかもしていません。しかし、安全基準が確立していなかった古い時代のアメリカの家屋には、鉛含有濃度が乳幼児に健康被害をおよぼすレベルのペンキを使ってあることが多く、注意しなくてはいけません。
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>以前診療していたニューヨークなどでは、ほとんどの住宅が古い時代のもので、乳児全員のスクリーニングが行われていました。ヒューストンの場合、新しい住宅が多いので、鉛中毒の危険性は低いほうですが、もしそのような古い住宅で使用されていた玩具や洋服に鉛が付着していて、こどもが口にすれば、理論上鉛中毒になる可能性があります。
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>軽度の鉛中毒はほとんど症状が出ません。症状が出るころには、精神発達、神経系、造血系、消化器系などに影響がかなり出ていて、治療をしても障害が完全に快復しないこともあり、症状が出る前に発見する必要があります。
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>この日本人コミュニティサイトで譲り受ける、こども用の洋服や玩具に鉛が付着している可能性はきわめて低いと思いますが、100%安全という保障はありません。すでに頂いたお古をありがたく新生児に着せている小児科医として、はっとしたのでコメントしました。