いちおう参考になるかもしれないので、私がWoman's Hospitalで出産した際の請求書について記載します。
2回とも帝王切開だったのですが、どちらも200万円くらいの請求書が来ました。病院には「普通分娩の費用は20万円、帝王切開の場合は30万円です」と張り紙がしてあるのを見たのですけど、これに色々な費用が合わさって200万円くらいの合計になったみたいです。請求書の繊細を見てみたら「出産後の部屋の使用代50万円」とか「出産の際の部屋の使用代60万円」「薬代30万円」とか「麻酔代が20万円」とか「育児室の使用代が12万円」などがありました。しかし私の場合は保険が適用できたので、実費で払ったのは10万円ほどでした。
二回目の出産のときは、赤ちゃんが生後3日で血便が出たのでNICUに一週間入院しました。色々な検査をして、胃の中のものをチューブで出して、あとは観察する、といった内容のものでしたが、請求書は67000ドルでした。平均すると1日100万円です。びっくりしました。あと「Heart Murmur」があったので小児科の心臓専門の先生のところでエコーを取ってもらったのですが、これの請求書は30万円でした。ちなみに先生が私たちと過ごした時間は15分程度で、エコー自体は技師が30分くらいで取ってくれました。ちなみにこれは両方とも保険が全額払ってくれたみたいです。
アメリカの医療費はとても高いです。すべて順調に行けば良いのですけど、そうでないと下手すると破産しかねません。私も日本での出産をお勧めいたします。