こんにちは。残念ながら私の知る限り、ヒューストンで日本語教師として“生活費と授業料”を稼ぐのは経験のあるプロでも難しいのが現状です。ニーズがありませんから。実はボランティアでも滅多に機会はありません。例えば大学で日本語の授業を取っている学生にチューターとして時給20ドル(X2時間X週1)程度でバイトをすることは可能かもしれません。(大学の掲示板などにチラシを貼る)しかしそれではかなり限られた収入になってしまいますし。
ちなみに私は大学で日本語教育・言語学を専攻し、日本語教師経験があるので、日本語教師というのは“頭を悩ます”職業だと思っています。ビザに問題が無いのなら、経験をもとにコンピューター関係の仕事を探す方が手っ取り早く、かつ現実的だと思います。というのも、私もここではボランティア以外には日本語教育の需要がなく、今は全く別分野の仕事をしているからです。ヒューストンに限らず、アメリカでは日本語教師として食べていけるだけの生活費を稼ぐには最低3年の実経験と専門分野のマスターが必要だと言われています。新人日本語教師は比較的需要のあるアジアやオーストラリア(あるいは日本国内)で経験を積むのです。