大腸癌の検診は、便の中に血液が混じっていないかを調べることが多いと思いますので、それで要検査の通知が来たということは、便に血液が混じっていたのでしょう。(目に見えるような赤い便ではありません)
便に血が混じると言うことは、胃腸や胆道といった消化器と呼ばれるところになんらかの傷がある可能性があります。胃潰瘍や放射線性大腸炎なんかでも血が混ざることがありますので、「要検査だったら大腸癌」というわけではありません。検査は受けた方がいいと思いますが。
現在の通院病院でも血液検査に関しては何の項目を測っているかを尋ねると教えてくれると思います。一度書いてもらうといいのではないでしょうか?
腫瘍マーカーというの血液検査で再発をチェックすることはよく行われています。再発を調べる場合は手術の前に高かったマーカーが手術後に下がっている場合などはとてもよい指標になります。ただし、これだけがマーカーというわけではないですし、人によって様々な経過をとりますので一概には言えません。
疑問に思われた点は、紙に箇条書きに書き出して、主治医に尋ねるようにするといいと思います。