字は最初は誰でも模様にしか見えないと思います。自分にも覚えが・・。
でも幼稚園などに行くようになって、持ち物についているいつも同じ模様が「自分の名前なんだ」と気付き、そしてそれらが文字の一つ一つとして認識できるようになってきましたよ。だからやっぱり最初は「見慣れる」しかないのでは。アルファベットだって、日本の子も初めは「模様」にしか見えないと言いますから、同じですね。ずっと米国で育つのか、いつか日本で受験するのかは存じませんが、まずは日常で漢字をもっと登場させるのがいいんじゃないかと。以前小学生でお話の本を書いてブームになった「竹下龍之介」君のお宅では、家中に漢字が張ってあったそうですね。本、靴、窓、戸、魚、など漢字が現物に張ってあったと。教育的な幼稚園でも取り入れ、張ってあるそうなのですが、現物と漢字が一緒だと覚えやすいみたいです。ひらがなの表には、「あ」ありの絵、「い」いちごの絵、という風に絵と結びついていますよね。あんな感じで、絵と漢字を一覧にしても分かりやすいと思います。
漢字は田んぼの田、という風に形から来ている漢字も多くありますから、アルファベットよりは覚えやすいかもしれません。一年生用の辞書やドリル、参考書には絵から文字へのコマ送りが図解してあるものがあります、お薦めです。
九九も漢字も使わなければ忘れてしまいます。毎日少しずつ使うのがキープするコツだと思います。米国で長い間漢字を手書きする機会がなかったので、今自分が大変です。変換機能のある時代で助かります。それを横に書いてます。でも漢字を覚えていても、やはり長い間書かないとバランスよく書けないです。トホホ。