▼ご参考までにさん:
>▼困った母さん:
>今回のケースは危険も伴うのでStop it!と言って早急にやめさせる必要があると思いますが、こちらのお母さん方がよく”This is not nice."や”Be nice!”と威厳のある低い声でいうのを耳にします。子どもの反応も怒られたというよりは”それはちょっとNiceではないな…”と思って引っ込めているような感じだったのでここで私はカルチャーの違いを感じました。BE nice!なんて日本語ではなんていうのでしょうね。直訳した所でいわれた子どもはきょとんとしそうですよね。ちなみに私が枝を振り回しているキンダーの子に”危ないよ”というつもりで”It's dangerous!"と言ったのですが牧師であるお父さんがすかさず”It's scary for me, please stop!"と言っていたのが印象的でした。
そうですね。文化の違いで叱り方もかなり違います。BE nice (to the other people)のような直訳の表現は日本語ではあまり聞きませんが、「皆仲良くあそびましょうね」などと子供のいたずらを牽制するような言い方は聞きます。”It's dangerous!"と言うのは 本人は危険をある程度知っているからこそやっているので「そんなこと知ってるよ」と言うことになるでしょうね。だから直接的な"Please stop it" とか "Please don't do that"の方が効果な表現になるのだと思います。
話は別ですが、子供がつまずいて転ぶ前に日本では親がいちいち「あぶないわよ」と言ってるのを耳にしますが、こちらでははあまり"watch out"とか言わずに、子供が転んだら怪我をして痛さを体験するので次から用心するようになると考えるようです。自己責任の世界の始まりを体験させるということなのかも知れません。