赤ちゃんほしいさん
その後いかがお過ごしでしょうか?以前投稿した「始まり」です。3年タイミング方や排卵誘発剤などで不妊治療して妊娠にかすりもしない原因不明の不妊でした。
今回初めてのIVFで私も色々わからない事だらけでしたが、この度無事に妊娠判定をいただきました。赤ちゃんほしいさんや、ヒューストンでIVFを考えていらっしゃる方の参考になればと、経験したことを少し書いておきます。
自分のおなかに注射するのは意外と簡単でした。ただ、一日に3種類の注射を打つときにはお薬を自分で混ぜたりするのがちょっと面倒でした。副作用としては火照りや寝汗があったりし最初はやせたのですが、2種混合のお薬を打ち始めて5日くらいで2キロくらいおなか周りに水がたまってお腹が急にタポタポになりワンピースとチュニック以外の服が全く入らなくなりました。こんなお腹でこれからどうなるんだろうと不安になりましたが、この体重は移植した2日後には落ちていました。
採卵では17個取れましたがそのうち顕微授精の候補になった卵は10個、そしてうち7個が受精卵(胚)になりました。先生との相談で、妊娠の確率が高い胚盤胞(受精から5日)まで育ててから移植することになりました。結果、元気な胚盤胞が2個そだちました。残念ながら他の胚は5日目に全て駄目になってしまい、ひとつも凍結する胚がないという、もう後がない状態に追い込まれてしまいました。ただ、胚盤胞になってくれた受精卵のうちのひとつは自ら孵化していたくらいなので元気な子だったと思います。ちなみに採卵は全身麻酔で何も覚えていませんが、目が覚めてから生理のひどい痛みのようなものがあり、2日くらい寝てすごしました。
移植は思ったよりあっという間に終わり(数分)あっけなかったです。お仕事を休んで2日くらい絶対安静にし、その後3日くらいはリラックスしてゆったりすごしました。腹巻をしてたんぱく質と水分と食物繊維をたくさん摂る様に心がけました。看護婦さんがパイナップルが着床に良いと言うので毎日食べていました。
妊娠の兆候としては生理のような鈍痛がお腹と足の付け根にあったり胃がちくちくしました。ひどい腰痛があり、肌荒れや頭痛もありました。ほとんど生理の兆候に近かったので血液検査がなければ自分では区別がつきませんでした。
あと、私は不妊を得意とする針灸の先生に週一で通い、採卵や移植の前後は頻繁に治療していただきました。腰の痛み、頭痛、吐き気、寝汗などに効果的で、リラックスも出来たと思います。保険が効いて$30のCo-Payだけでした。いまも腰痛とつわりでお世話になっています。妊婦独特の血脈のパターンというのがあるらしく、針の先生は最初の血液検査の前に妊娠を言い当てていました。最初の血液検査では微妙な判定で、二度目の検査でしっかりと妊娠反応が出ましたので針の先生は血液検査より6日くらい早く察知されていたようです。
前の医師(OBGYN)に3年間かかっていたときは夫のほうも全く問題ないといわれたのですが、その後の検査で実は夫に問題があるとわかり、顕微授精になりました。道理で排卵誘発剤を使っても駄目だったわけです。餅は餅屋、で不妊治療は専門医にかかったほうがいいですね。
IVFをこれから考えている方の参考になればと思い経験を長々と書かせていただきました。こうのとりさんが来るようにお祈りしています。
▼赤ちゃんほしいさん:
>経験者様、始まり様、
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>親切かつ丁寧にアドバイスいただきまして、本当にありがとうございました。
>
>お礼が大変遅くなってしまいまして申し訳ありませんでした。
>
>仕事がとても忙しくなってしまい、なかなか予約をとれなかったのですが、ようやく今月末にDr. McKenzieに予約を取る事ができました。
>
>半年くらい産婦人科にかかり、排卵誘発剤や黄体ホルモンを摂取しながらタイミングを取っていたのですが、それでも授かる事ができなかったので、できれば卵管造影やホルモン値、また夫の方も調べていただいて、不妊の原因を突き止めたいと思っています。
>
>体外受精はまだ視野には入れていませんが、必要なようでしたら夫婦で話し合って検討していこうと思っています。
>
>
>いただいた情報、とても役に立ちました。
>本当にどうもありがとうございました。