>主人いわく「これからは英語くらいしゃべれなくてどうする」「お金出して留学する人も居るのにただでみにつけることができるんだ!」「チャンスだと思わないのか?」と言うのですが・・・確かにそうなんですが。
>この子の将来がかかってる、と思うともう胃が痛くて。
ご主人には「子どもにとってはそんな簡単なものではない。中高をこちらで過ごして(補習校はあるとはいえ)帰国受験に向かうのは、並大抵のことではない。両親が、どれだけ子どもの学校のシステムを理解し、子どもにとってより良い選択を手伝っていけるか、日本では受験も母親任せだったかもしれないが、こちらではそういうわけにはいかない。アメリカでの進学は、それ以上に現地の親と、戦略を競っていくことになる。ご自分が、そういう問題にどれだけ関わっていく覚悟ができでいるのか」と申し上げたいと思います。
悩めるママさんには「こちらでの生活は、英語力以上に得るものがたくさんある。一部の地域にも関わらず、国民の多様性は日本にはないものだし、多角的なものの見方を実地で学んでいくだろう。同じような境遇で出会った日本人の友達とは、長い友情が育まれていくだろう。親のバックアップは不可欠だが、それが、希薄になりがちな思春期の親子関係によい影響を与える。そうやって困難な時期を乗り越えていくことで、お子様の期待以上の精神的な成長があるだろう」と申し上げたいと思います。