>。…そんなに危ない地域なんですね。
危ないと言う定義について、述べさせてください。
学校の北側には、政府が補助した家やアパート(未確認ですが、何人かにそう説明されました)のある地区があって、低所得家庭が多でです。低所所得というと、どうしても有色人種が多いのが実情です。夏の夜などは外で夕涼みをしている人が多く、昼間も歩いている人や道で遊ぶ子供がいたり、いわゆる郊外住宅街の風景とはかなり違っています。。
私はこの道、W.Alabamaを3年使っていましたが、車を止められたり、拳銃を持った人がうろついてたりなどの、怖い目にあった事はありません、まぁ乗ってた車もポンコツでしたし、運がよかったのかもしれませんが、
あるとき、インドネシアからの留学生を乗せてあげ、ここを通ったら、彼女、青くなって目の端でわかるほど震え出して、びっくりしました。
危険だから、この道は使っては行けないよ、と教えられていたそうです。犯罪率は調べてませんが、危険と貧乏と有色人種とはまったく別の事柄が、彼女にとっては同義語だったよう感じました。確かにわざわざ近寄る必要の無い場所ですが、その理由を説明するのに貧困の差や人種差別的な話になるのを避けるため、「危険」と一言ですましているように思います。
キャンパスの西側は割りとちゃんとした住宅街、東は高速道路でその向こうは工場と裕福とはいえない住宅街、南側は川等が流れていて、土手、空き地です。
レストランやブティックが並ぶとおりなどはなく、キャンパスだけが孤立した感じになってます。
常に、軽率な行動をとらない事や、誰が見ても隙だらけではいけませんが、危険という事をあまりご心配されても、と思いました。
それから、これからとても暑くなりますので、少しの距離と思っても、歩くのは結構大変です。