アメリカにお住いの乳がん、卵巣がん、子宮体がん、子宮頸がんの患者さんを日本語でサポートするJapanese SHAREでは米国時間4月23日(土)に、第14回サクラヘルスフェアにて、ニューヨーク日系人会(JAA)との共同企画のウェビナー 「アドバンス・ケア・プランニング〜TALKING ABOUT DEATH WON'T KILL YOU〜」を開催します。
「アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning / ACP)」(日本語では「人生会議」とも呼ばれる)とは、ご自身の将来の医療やケアについて、家族や愛する人、医療・ ケアチームとともに話し合い、本人による意思決定を支援するプロセスを指します。なかなかそのような事を考えたり、お互いに時間をとって確かめ合ったりする機会を作らないまま、人生の終わりに近づく時間を過ごす方がほとんどです。今回コロンビア大学医学部の緩和医療科入院部門ディレクターで、これまで緩和ケア医師として何人もの患者さんとそのご家族に、この問いかけをしてこられた中川俊一先生をお招きします。