4月21日(土曜日)尺八奏者のShawn蓮蔵Head氏とハープ奏者のSusanna Campbell氏の文化コンサート、Miraculous SpringがInternational Christian Church of Houstonで行われます。演目は、福田蘭童作曲の「椿咲く村」「春麗」「月草の夢」「麦笛の頃」や宮城道雄作曲の「春の海」等です。
尺八とハープの以外なデュオは、2017年に様々な目的をもって結成されました。その一つは、福田蘭童氏(クレージーキャッツ:石橋エータローの父・著名な音楽家として映画音楽やラジオ草創期に活躍)の音楽を通して、尺八と西洋音楽とを繋げる事です。元来、尺八は西洋の作曲家や音楽家から愛し受け入れられてきましたが、尺八と西洋音楽をコラボする事はあまりされてきませんでした。その為、彼らは、ハープと尺八を用いる作曲活動も目的としており、数名の作曲家と共同製作中です。
Campbell氏は、9才からハープを演奏し、様々な管弦楽団や交響楽団で活躍してきました。現在は、Head氏とのデュオの他に、The Aurora Trio(フルート、チェロ、ハープ)とThe New Houston Harp Emsembleで活動しています。彼女の活動詳細は、harpandpiano.comのウェブサイトでご覧ください。
Head氏は、国際的に活躍している尺八奏者であり作曲家です。日本とアメリカを中心に新しい尺八の曲を演奏したり、尺八の歴史の講義等を行っています。又、2020年までに尺八のレバートリーを増やす事を目的に20人の作曲家と共に作曲活動も行っています。琴古流の師範でもあります。彼の活動詳細は、shawnheadmusic.comのウェブサイトでご覧ください。
このコンサートでは、曲によってハープが琴のパートに使用されたり、尺八がフルートやチェロのパートに使用されます。入場無料ですが、奏楽者と経費の為のドーネーションを募ります。
詳細は、右上の(W)をクリックしてウェブサイトをご覧ください。iccofhouston.com/springconcert2018/